エフゲニー・コロリオフ
このところ
エフゲニー・コロリオフというピアニストがとても気に入ってます。
たまたま
この方のバッハの『フーガの技法』を聴いたところ、
とても感動しました。
今から、40年近く前にグレン・グールドのバッハを
聴いて、衝撃を受けた時以来の感動です。
「もし私が孤島に1枚のCDを持っていくことが許されるなら、コロリオフのバッハ
を持っていくだろう。そして、孤独と飢えと渇きの中、最後の息を引き取るまで
いつまでも聴き続けるだろう」というリゲティという作曲家の言葉がCDジャケット
に印刷されています。
その言葉がすんなりと入るぐらい素敵な演奏です。
『フーガの技法』が素晴らしいので、『平均律』『ゴールドベルグ変奏曲』
そして、ハイドンのピアノソナタのCDを購入しましたが、どれも期待を
上回る演奏です。
ぜひ、聴いてみてください。