JUGEMテーマ:地域/ローカル
株式会社宏陽の代表の田島猛です。
埼玉県所沢市を中心に
スタイリシュで、機能的で、住み心地の良い
新築建売住宅の企画、建築、販売を行なってます。
下の写真は、当社の新築建売住宅の
le coton上安松A号棟です。
本日の午後4時に撮影したものです。
東から西に向かって撮りました。
右側のアンティークグリーンの
ラップサイディングの家が当社の建売住宅です。
左側の家と比べて、建物の高さが高いことが分かると思います。
この建物(le coton上安松A号棟)には
固定階段で上り下り出来る屋根裏収納があります。
天井高1.4メートルの屋根裏収納です。
この部屋全部で1.4メートルの天井高になってます。
この建物が建っている地域は、第一種低層住宅専用地域です。
この地域だと、通常だと屋根裏部屋の天井の高さがもっと低くなってしまいます。
部屋全部が1.4メートルでなく、80センチになったり、1メートルになったりします。
また、階段の天井なら高さがとれなくなります。
その為に、建物の高さを高くとりました。
しかし、普通であれば、北側斜線や道路斜線で、そこまで高く出来ません。
そこで2003年から施行された「天空率制度」
を使いました。
天空率とは、
魚眼レンズで空を見上げた「天空図」において、建物の投影されている範囲を除いた空の見える部分の割合がどれくらいかを示す指標です。
などと説明されていますが、
分かったようで分かりません。
天空率制度を使うことによって、
斜線制限が緩和されて、
今までの法的規制では出来ない
デザインの建物が建築出来ます。
天空率計算は、専門の方にお願いするので
1棟当たり10万円から30万円かかります。
また、高くなった分、外壁が余計にかかったりします。
ですが、固定階段で上り下りできる屋根裏収納ができて、良かったです。
株式会社宏陽 田島猛
http://www.koyoc.co.jp/baibai/cyokubai/kamiyasumatsu_a.html