株式会社宏陽の代表の田島猛です。
今日は下記のことを考えてみてください。
質問
生活していて、
家の中で人が一番長く触れているところはどこでしょうか?
人のどこの部分が、
家の中のどの箇所を一番長く触れているでしょうか?
何人かに質問してみました。
少し考えて
「足(裏)が床に触れている時間が
一番多い」と答える方が多いです。
しかし、この回答に疑問を口にする方もいます。
どんな疑問かというと
「スリッパを履いているか、
少なくとも靴下を履いているので
直接足(裏)が床と触れることは
ほとんど無い」というものです。
確かに、スリッパを履いて生活する人が増えています。
先日、1年半ほど前に引き渡しをした
東村山市の「無垢+ラップサイディング」の家におじゃましました。
無垢の床になってから、
室内でスリッパをはかなくなった
そうです。
(当社で使っている針葉樹の無垢の床)
スリッパの問題がありますが、
「1番長く足(裏)が床に触れている」
ということに異議を唱える人は
あまりいないと思います。
「居心地の良さは足の裏で感じる」
という言葉があります。
逆に、冷たい床に直接足の裏が触れる
と身体に悪そうです。
一番長く人が触れる床はとても大切です。
そんな視点も持って家づくりをしたいです。
床材の種類、床の断熱材も、
新築建売住宅を選ぶ時の一つの
判断にしてください。
(le coton上安松A号棟の床断熱)
株式会社宏陽 田島猛
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